九州の北部では「線状降水帯」が発生したことにより、記録的な大雨となりました。
長崎県の対馬市では、50年に一度と言われるほどの記録的な大雨が観測され、佐賀県武雄市では洪水の被害が大きくなりました。
また、大雨による工場の油の流出や、病院が孤立するなどの被害も見られました。
[box02 title=”【関連学習】キーワード解説”]
- 線状降水帯(せんじょうこうすいたい)
線状に伸びる強い降水をともなう雨域のこと。積乱雲のかたまりが数時間に渡り同じ場所を通過または停滞することで作り出される。
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