チュニジア 大統領選挙の決選投票でカイス・サイード氏が当選

北アフリカのチュニジアで大統領選挙の決選投票が行われ、憲法学者のカイス・サイード氏が当選しました。
チュニジアにとっては民主化後の2度目の大統領選挙となり、実業家のカルウィ氏と憲法学者のサイード氏の決選投票となっていました。
チュニジアは市民による抗議デモで独裁政権が崩壊し、民主化を進めていましたが、経済の不調に国民の不満は高まっており、新大統領の取り組みに注目が集まっています

[box02 title=”【関連学習】キーワード解説”]

  • アラブの春(あらぶのはる)
  • 2010年から2012年にかけて中東や北アフリカ地域で発生した、一連の民主化運動のこと。チュニジアのジャスミン革命から各国に派生し、チュニジア、エジプト、リビアでは政権が交代した。

[/box02]

 

2019年の時事問題一覧へ

2019年の時事用語集
タイトルとURLをコピーしました