ベーリング海の海氷が過去5500年間で最小に

太平洋最北部にあるベーリング海の冬季の海氷面積が、過去5500年間で最小となっているとする研究結果が発表されました。
この研究では、将来ベーリング海には海氷が全くなくなる可能性が高く、生態系への影響が連鎖的に波及するとしています。
また、地球上の気温が上がっているだけではなく、海洋と大気の両方で、循環のパターンに変化が見られると指摘しています。

[box02 title=”【関連学習】キーワード解説”]

  • 気候変動(きこうへんどう)
  • 平均的な気候が長期的な時間の幅で変化する現象のこと。化石燃料などの使用により温室効果ガスが増えるなどの人為的な変化と、太陽活動の変化や火山の噴火など非人為的な変化がある

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