泉健太代表 本会議1(内閣不信任決議案 政治改革) 字幕 20240620
泉健太代表 岸田内閣不信任決議案について、提案の趣旨を説明いたします。大量の裏金議員が判明をしたにもかかわらず、半年以上が経っても、いまだ裏金問題の発生の経緯、裏金の使途は明らかにならず、裏金議員の弁明も処分も不十分であります。今回の自民党主導の政治資金規正法の中身もまた、抜本的な政治改革に踏み込めない、検討項目ばかりのやったふりでしかなく、自民党の裏金問題でこれだけ高まった政治不信に、岸田内閣では正しい処方箋を示すことができない。昨日の党首討論においても、それが明らかでありました。改革もできない、解散を求めてもできない総理であれば、退陣いただくべきではないでしょうか。 ベテラン議員や金持ち議員ほど力を持つ今の政治そのものを変えねば、若者そして新たな人材は、政治の世界に挑戦すらできないのです。これは政界にとっての危機であります。人材の固定化、価値観の陳腐化にもつながりかねません。一般の国民が挑戦できる政治の世界にしようじゃありませんか。自民党案では、野党4党1会派が一致して特に求めてきた3点、企業・団体献金の廃止、政策活動費の廃止または全面公開、いわゆる連座制の導入、これらいずれも不合格、落第点であります。さらに法案に書かれている検討項目、政策活動費の使途を監査する第三者機関の独立性、設置時期、政策活動費の10年後の公開範囲、また外国人のパーティー券購入禁止、そして自身が代表者の選挙区支部での寄附金控除、また規正法違反の議員を出した場合の政党交付金の減額規定、これらすべて実現は不透明であります。このような改革案では改革になりません。年間2億円を集め、毎年5000万円を派閥運営に充ててきた総理は、これまでは立派な派閥領袖だと言われたかもしれません。しかしその原資を岸田方式で集めていた。派閥の元会計責任者は有罪判決を受けたということとなれば、もうこうした資金力のある議員に付き従うような政治そのものをやめようではありませんか。昨日の党首討論では、総理に今国会最後の期待をかけましたが、残念ながら全く明確な答弁もなく苦悶するばかりで、改革を成し遂げる意思は見られませんでした。このような姿勢では、不信任となるのは当然のことであります。