参議院選挙の結果、与党の自民党と公明党は、改選議席の過半数を上回る71議席を獲得しましたが、憲法改正の発議に必要な参議院全体の3分の2(改憲勢力3分の2)を維持できませんでした。
また、選挙区の投票率は48.80%ととなり、国政選挙としては戦後2番目に低い投票率でした。
各党の獲得議席は次のとおりです。
- 自民党 57議席(選挙区38、比例代表19)
- 立憲民主党 17議席(選挙区9、比例代表8)
- 国民民主党 6議席(選挙区3、比例代表3)
- 公明党 14議席(選挙区7、比例代表7)
- 共産党 7議席(選挙区3、比例代表4)
- 日本維新の会 10議席(選挙区5、比例代表5)
- 社民党1議席(比例代表1)
- れいわ新選組 2議席(比例代表2)
- NHKから国民を守る党 1議席(比例代表1)
- 無所属 9議席(選挙区9)
【関連学習】キーワード解説
- 改憲勢力3分の2
改憲勢力とは憲法改正に前向きな姿勢を示す議員のことを言う。憲法改正を発議するには衆参両院の本会議で総議員の3分の2以上の賛成が必要となるため、2019年の参議院選挙では改憲に前向きな議員が3分の2以上となるかどうかに注目が集まった。
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