新型肺炎を「指定感染症」にすることを決定

新型コロナウイルスによる肺炎が広がっていることを受けて、政府は新型肺炎を「指定感染症」に指定することを決めました。
これにより、国内で感染が確認された場合は、強制入院などの措置や医療費を公費で負担するなどの対応ができるようになります。
「指定感染症」の指定は、平成26年に発生した「MERS」(中東呼吸器症候群)以来、5例目です。

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  • 指定感染症(していかんせんしょう)
  • 政令で暫定的に「感染症」に指定する感染症のこと。感染症法で定められている法定感染症以外で、国として対策が必要だと判断された感染症を「指定感染症」とすることで対応に法的根拠を持たせることができる。指定は原則として1年以内

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